企業経営を取り巻く環境変化が激しく、先行きが不透明な時代。不識の中にあって本当に大事なものは何か、価値あることは何か、決断するのは己であり、そのための見識、実践力を体得する場が不識塾でした。
リベラルアーツを通しての知的格闘、塾生同士の切磋琢磨は「人を知り」、「己を突き詰める」ことに他なりません。人生観や価値観の土台となる見識、物事の本質を掴む力、大局観を持つことで目の前の景色が変わること、その上で己の志をどこにおくかを学ぶ10ヶ月間の議論はまさに「君と一夕話、読むるに勝る十年の書」でありました。人は人により磨かれ、人と人の間で新たな知恵や価値を創造する喜びを体得できたことこそが単なる知識教育で終わらない塾の魅力だと思います。